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J-GLOBAL ID:201202237490206024   整理番号:12A1651367

自動車排気ガスシステムから逆拡散する有害揮発性汚染物質への暴露

Exposure to hazardous volatile pollutants back diffusing from automobile exhaust systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 241-242  ページ: 267-278  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自動車からの逆拡散ガスが車内汚染の重要な供給源なので,8台の自動車,逆拡散(運転)測定のための5台および標準状態(非運転)のための3台,を調べた。逆拡散排出条件を特性付けるために,七つの揮発性有機化合物(VOC)と四つのカルボニル化合物(CCs)を希釈対閾値(D/T)比を用いて測定した。逆拡散測定から得られたデータは三つの下位範疇に分けられた後分析された:(i)運転と非運転,(ii)自動車改良(内側線の密閉)の有り無し,および(iii)CO排出レベルの差。VOCsの中で,トルエン(T)の濃度が最大(範囲:13.6-15.5ppb)であることが判明したが,一方ベンゼン(0.19-1.47ppb)はその環境レベルとほとんど区別できなかった。他のVOCs(キシレン,トリメチルベンゼン,およびスチレン)は概して<1ppbであった。VOCsと異なって,CCsの濃度(ppb)はかなり高いレベルで見られた:30.1-95(ホルムアルデヒド),34.6-87.2(アセトアルデヒド),4.56-34.7(プロピオンアルデヒド),および3.45-68.8(ブチルアルデヒド)。本研究の結果は,もし起こるとするならば,逆拡散現象が車内空気を悪くし,これが特に一般的なガイドラインを超える超過パターンを考慮してホルムアルデヒドのような化合物からの最も切迫した健康被害をもたらすことを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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有害ガス調査測定  ,  健康被害  ,  その他の汚染原因物質  ,  排ガス処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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