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J-GLOBAL ID：201202237501234980   整理番号：12A1443867

近代マイクロプロセッサにおける選択的状態素子強化に関する大域信号脆弱性(GSV)解析

Global Signal Vulnerability (GSV) Analysis for Selective State Element Hardening in Modern Microprocessors

著者 (4件)： MANIATAKOS Michail (Yale Univ., CT) ,  TIRUMURTI Chandrasekharan (Intel Corp., CA) ,  GALIVANCHE Rajesh (Intel Corp., CA) ,  MAKRIS Yiorgos (Univ. Texas at Dallas, TX)
資料名： IEEE Transactions on Computers  (IEEE Transactions on Computers)
巻： 61  号： 10  ページ： 1361-1370  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0233A  ISSN： 0018-9340  CODEN： ICTOB4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 技術進歩とプロセス幾何形状の縮小が,マイクロプロセッサ設計の信頼性を損う誤りの源を生んでいる。とりわけ,中性子粒子およびアルファ粒子に起因するソフトエラーが注目される。大域信号脆弱性(GSV)解析は,マイクロプロセッサ状態素子の故障感受性を評価する革新的方式である。信頼性資源に関する設計を効果的に配置すべく,GSV解析は高度のアーキテクチャマスキングを考慮して状態素子を等級づけする。状態素子における過渡誤りがプログラムの結果に影響を与える確率と,選択大域マイクロプロセッサ信号の持続的故障に対する脆弱性との強い相関を明示した。提案方式はこの相関を利用し,アプリケーション実行の正確性に対する重要度に基づき状態素子を高速かつ正確に等級づける。オープンソースアルファ/商用Intel両方のマイクロプロセッサについて実験し,GSVから得た等級づけ状態要素リストがAVF(アーキテクチャ脆弱性因子)計量によるものに比して,同等に正確だが作成時間は3桁速いことを示した。

シソーラス用語： *マイクロプロセッサ ,  *信頼性解析 ,  *信号解析 ,  *制御理論 ,  ソフトエラー ,  等級づけ ,  状態遷移図 ,  精度 ,  計算機シミュレーション ,  システムアーキテクチャ
準シソーラス用語： 脆弱性

分類 (2件)： 専用演算制御装置  (JC04030Y) ,  固体デバイス計測・試験・信頼性  (NC03040G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 近代 ,  マイクロプロセッサ ,  強化 ,  脆弱性 ,  解析