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J-GLOBAL ID:201202237504390028   整理番号:12A0509770

タービン排気ガスの排熱利用による天然ガス処理プラントにおけるエネルギー効率強化のためのトリジェネレーション構想

Trigeneration scheme for energy efficiency enhancement in a natural gas processing plant through turbine exhaust gas waste heat utilization
著者 (3件):
資料名:
巻: 93  ページ: 624-636  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然ガス処理プラント(NGPPs)の性能は,冷却,加熱,発電の組み合わせ(CCHP)の統合により,強化出来る。この論文は,NGPP内でのトリジェネレーション構想の統合について解析する。それは,ガスタービン排気ガスからの排熱を,排熱回収蒸気発生器(WHRSG)で,プロセス蒸気を発生するために利用する。発生した蒸気の一部は,ガスタービン圧縮機入口空気の冷却を行う,ダブルエフェクト水-リチウムブロマイド(H2O-LiBr)吸収チラーに使われる。蒸気の別の部分は,一部は炉加熱負荷に合うために利用し,又,複合再生ランキンサイクルでプラントの電気出力を補う。構想性能の詳細な技術経済的解析を,工学方程式ソルバー(EES)を使って得られた,熱力学予測に基づいて示す。トリジェネレーションシステムは,79.7MWのガスタービン排熱を回収出来たこと,を結果は示す。その内の37.1MWは3台の蒸気炊きH2O-LiBr吸収チラーで利用され,5°Cで45MWの冷却を与える。これは,一方で,同量の冷却を与えながら,典型的な圧縮チラーで必要な約9MWの電気エネルギーを節約できる。更に,複合サイクルは22.6MWの追加の電力をプラントのために発電し,プロセス加熱は年間0.23MSCMの炉の石油消費を減らす。全体として,トリジェネレーション構想は年間約1879MSCMの天然ガス燃料の節約,払い戻し期間1年で,年間運転コスト節約,約2090万米ドルにつながる。この研究は,特に中東の施設で見られるような,高い大気温度と湿度条件にある,NGPPsで,提案した統合熱電併給構想の実施により達成される,大きな経済的,環境的利点を強調する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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内燃機関発電 

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