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J-GLOBAL ID:201202237531584314   整理番号:12A1200986

リクイリチンの代謝の研究とその代謝物の免疫学的影響

AN INVESTIGATION OF THE METABOLISM OF LIQUIRITIN AND THE IMMUNOLOGICAL EFFECTS OF ITS METABOLITES
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号: 9-12  ページ: 1538-1549  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: E0253B  ISSN: 1082-6076  CODEN: JLCTFC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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甘草が鎮咳薬として広く利用されているが,蜂蜜処理甘草のその免疫増強効果が注目に値する。本研究では,甘草の薬理効果への蜂蜜の影響を理解するために,甘草の主要な有効成分であるリクイリチン(LQ)のヒト腸内細菌叢(HIF)による代謝を蜂蜜の存在下と不在下で調べた。LQのHIFによる代謝の経時変化を高速液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化多段階タンデム質量分析(HPLC-ESI-MSn)を利用してモニターした。LQとその代謝物の免疫学的影響を評価するために,in vitro脾細胞増殖試験を用いた。その結果,LQは,蜂蜜の存在下で,主な代謝物としてのリキリチゲニンにゆっくりと代謝される一方,蜂蜜の不在下で,迅速にリキリチゲニンに代謝された後,最終的にダビジゲニンに変換される。脾細胞増殖試験は,リキリチゲニンが免疫学的効果を持つことを示した。蜂蜜の存在が,リクイリチンの代謝経路を定めて免疫学的に影響を及ぼすことが分かった。
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
タイトルに関連する用語 (5件):
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