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J-GLOBAL ID:201202237540592532   整理番号:12A0436477

限界的液体過熱度及び限界蒸気液膜厚みに関連した球上の膜沸騰に対する最小熱流束点条件の試験

Examination of minimum-heat-flux-point condition for film boiling on a sphere in terms of the limiting liquid superheat and the critical vapor film thickness
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巻: 55  号: 9-10  ページ: 2377-2383  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前に提案した最小熱流束点(MHF点)条件の理論を水中における球の浸漬冷却から求めた利用可能な実験データを用いて調べた。球の直径の範囲は9.5~30mmとして液体のサブクーリング範囲は0~85Kとした。Lienhard方程式により予測される限界的液体過熱度をMHF点における液体-気体接触の瞬間における液体-固体界面過熱度と比較した。その結果から液体-固体界面の過熱度は限界的液体過熱度により制限されることはなくその数値は蒸気液膜の崩壊モードと関連していることを示した。この崩壊モードは低い界面過熱度においてはコヒーレント性崩壊となり界面の過熱度が増加するにつれてそのモードは伝搬性崩壊に変化することを示した。蒸気液膜の線形安定性解析から求めた限界蒸気液膜厚みをMHF点における平均蒸気液膜厚みの計算値と比較した。全てのデータについて平均蒸気液膜厚みの限界蒸気液膜厚みに対する比は液体サブクーリングの関数として良好な相関を示した。その比は液体サブクーリングの増加と共に減少して実験に依存するが約0.8~1に向かう傾向がある。これは高い液体サブクーリングにおけるMHF点が限界蒸気液膜厚みにより決まることを示している。蒸気液膜厚みの計算値と蒸気液膜の安定性に対する膜沸騰領域内で発生する液体-固体接触の影響に対する物理的考察を与えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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相変化を伴う熱伝達  ,  界面化学一般 

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