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J-GLOBAL ID:201202237551182220   整理番号:12A0102423

東日本大震災~コンクリートにできること~/1.被害調査報告 2011年東北地方太平洋沖地震の被害の概要(建築)

著者 (1件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 4-12  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による建築構造物の被害の概要を紹介する。日本建築学会では,「2011年東北地方太平洋沖地震災害調査速報」を刊行し,全国で報告会を実施した。1章は調査の概要である。2章は,地震の概要(震源,規模,メカニズム,地震波の特徴等)を述べた。3章は津波の概要(岩手県北部から福島県にかけての最大津波の高さと到達時間,東北地方・関東地方の津波規模等)を述べた。4章は,被害統計(都道府県別人的・住家被害状況,非住家被害状況,被害額,被災建築物の応急危険度判定結果等)を述べた。5章は,建築物の被害(木造建物の被害,鉄筋コンクリート造建物の被害,鉄骨鉄筋コンクリート造建物の被害,壁式構造の被害,鉄骨造建物の被害,非構造部材の被害,地盤と基礎の被害,指定文化財建造物の被害)を述べた。津波被害を建築物の面から軽減するには,一定規模以上の高さと規模を有する鉄筋コンクリート造の建物を適切に配置することが肝要である。震害は,地盤の悪い場所での旧基準による建物の被害が多く,1971年以前に建設された建物の被害が多い。大規模な地盤の斜面崩壊や液状化による被害及び天井材の被害などが生じた。
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (8件):
  • 気象庁. http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/daily_map/sendai/20110311.shtml. 2011
  • 地震調査研究推進本部. http://www.jishin.go.jp/main/chousa/09mar_sanriku/f01.htm. 2009
  • 国土地理院. http://www.gsi.go.jp/cais/topic110314.2-index.html. 2011
  • OZAWA, S. Coseismic and postseismic slip of the 2011 maginutde-9 Tohoku-Oki earthquake. Nature. 2011, doi:10.1038/nature10227
  • 国土地埋院. http://www.gsi.go.jp/cais/topic110520-index.html. 2011
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