文献

J-GLOBAL ID：201202237654567783   整理番号：12A1450972

水性システムでSI-ATRPによるPETフィルムからグラフティングポリアクリルアミドの調製と特性化

Preparation and Characterization of Grafting Polyacrylamide from PET Films by SI-ATRP Via Water-Borne System

著者 (4件)： ZHANG Hongwen (Changzhou Univ., Jiangsu, CHN) ,  DU Zhenyu (Changzhou Univ., Jiangsu, CHN) ,  JIANG Yan (Changzhou Univ., Jiangsu, CHN) ,  YU Qiang (Changzhou Univ., Jiangsu, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 126  号： 6  ページ： 1941-1955  発行年： 2012年12月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブロム化したPETフィルム上に表面開始ATRPによりポリアクリルアミドをグラフトしたグラフト化ホモポリマを作製し,また最初にブロム化したPETフィルム上にポリ(メタクリル酸2-ヒドロキシエチル)をグラフトしヒドロキシル基をATRP開始剤に変換した後アクリルアミドをグラフトしてくし状グラフト共重合体を調製し,特性化した。水/アセトン混合溶媒中でのグラフト重合はリビング/制御の特徴を示した。修飾したPETフィルムは元のPETフィルムと比べてはるかに粗い表面モルフォロジーを示した。グラフトポリマ量は重合時間とともに直線的に増加し,接触角は低下した。フィルムの親水性はグラフトポリマの鎖長と関連しており,くし状共重合体ブラシによって修飾後は修飾したPETフィルムは第二のポリアクリルアミド層で完全に覆われ,接触角は13.6°に低下した。

シソーラス用語： *ポリエチレンテレフタレート ,  プラスチックフィルム ,  表面反応 ,  ポリアクリルアミド ,  *グラフト共重合 ,  原子移動ラジカル重合 ,  形態 ,  表面構造 ,  親水性 ,  *接触角 ,  比率 ,  分子量分布 ,  *界面張力
準シソーラス用語： グラフト率 ,  表面モルフォロジー ,  表面開始重合

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (4件)： SI-ATRP ,  PETフィルム ,  調製 ,  特性化