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J-GLOBAL ID：201202237670467420   整理番号：12A0834629

水平円形パイプにおける低温スラッシュ流体の流れ特性と熱伝達特性の数値研究(SLUSH-3D)

Numerical study of flow and heat-transfer characteristics of cryogenic slush fluid in a horizontal circular pipe (SLUSH-3D)

著者 (4件)： OHIRA Katsuhide (Inst. of Fluid Sci., Tohoku Univ., 2-1-1 Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, JPN) ,  OTA Atsuhito (Mitsubishi Corp., 2-6-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-8086, JPN) ,  MUKAI Yasuaki (Asahi Glass Co., Ltd., 1-1 Suehiro-cho, Tsurumi-ku, Yokohama, Kanagawa 230-0045, JPN) ,  HOSONO Takumi (Inst. of Fluid Sci., Tohoku Univ., 2-1-1 Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, JPN)
資料名： Cryogenics  (Cryogenics)
巻： 52  号： 7-9  ページ： 428-440  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： D0115B  ISSN： 0011-2275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水平円形パイプにおける低温スラッシュ流体の流れおよび熱伝達特性を明らかにするために,熱非平衡二流体モデルに基づく重力効果を考慮した三次元数値シミュレーションコード(SLUSH-3D)を作成した。数値コードを用いて計算したスラッシュ窒素流体の結果をPIV法により得た著者らの実験結果と比較した。この比較から,本数値コードによってスラッシュ窒素の流れおよび熱伝達特性を十分な精度で解析できることを検証した。スラッシュ窒素とスラッシュ水素の流れおよび熱伝達特性に対する数値結果により,パイプの入口速度,固体率,固体粒サイズと熱流が流れパターン,固体率分布,乱流エネルギー,圧力降下と熱伝達係数に及ぼす効果を明らかにした。更に,流れおよび熱伝達特性のスラッシュ窒素とスラシュ水素での相違はほとんど,固液密度比,液体粘性や溶解潜熱のような熱物理特性によって引き起こされることが明確になった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *流れ特性 ,  *熱伝達 ,  *管内流 ,  *固液二相流 ,  運動エネルギー ,  乱流 ,  水素エネルギー
準シソーラス用語： *スラッシュ水素 ,  *スラッシュ窒素 ,  パイプ流 ,  乱流エネルギー

分類 (1件)： 管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 円形パイプ ,  低温 ,  流体 ,  流れ特性 ,  熱伝達特性 ,  数値 ,  研究 ,  3D