文献
J-GLOBAL ID:201202237670546028   整理番号:12A1499546

回転ドラム反応器での家庭の下水スラッジの堆肥化:好熱性の段階の最適化

Domestic sewage sludge composting in a rotary drum reactor: Optimizing the thermophilic stage
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  ページ: 284-291  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この論文の目的は,好熱性の段階を最適化して,処理時間を減少するために,回転ドラム・パイロットスケール反応器を使った下水スラッジのコンポスト化プロセスの能力に及ぼす,4種類の処理変数(回転回数,気相の酸素量,充填剤のタイプ及び下水/充填剤混合比)の影響について研究することであった。粉末のおがくず,木材の削りくず,木材チップ,刈込の廃棄物及びわらを充填剤として使用し,好熱性の段階の温度プロフィールを,コンポスト化プロセスが正しく進展していることを測定する主要指標として使用した。その結果から,回転回数12h-1及び酸素濃度10%が,コンポスト化プロセスを進展させる最適条件であることを示した。最も良い結果は,下水スラッジと木材削りくずを重量比3/1で混合し,初期の水分量及び気孔率を最適範囲にして,病原菌が完全に除去できる最大温度70°Cにしたときに得られた。湿気,C:N比,pH,有機物,重金属,病原体及び安定性について,好熱性の段階の最後に得られた全ての混合物を分析して確認した。これらのパラメーターにより,コンポストが農業用土壌に使えることを評価するために,肥料に関するスペイン規則(RD824/2005)により制定された限度と比較した。最適な処理変数と適切な反応器設計を正しく組み合わせると,コンポスト化プロセスの好熱性の段階の速度を上げることができて,後の熟成の段階を必要とせずに,(水分含有量を除いて)肥料に対するスペイン規則の要求を満たす,コンポスト製品が2週間処理後に得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スラッジ処理・処分  ,  ごみ処理 

前のページに戻る