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J-GLOBAL ID：201202237678853043   整理番号：12A0776327

予防保全技術としてのデジタルフィルムを用いた放射線透過検査 火力設備配管等への適用

著者 (2件)： 後藤義正 (中部電力) ,  久保田多門 (中部プラントサービス)
資料名： 検査技術  (Inspection Engineering (Tokyo))
巻： 17  号： 6  ページ： 21-25  発行年： 2012年06月01日 
JST資料番号： L3524A  ISSN： 1342-9825  CODEN： KGEIAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 火力発電所などの配管の劣化管理手法としては定期検査時に超音波肉厚測定(UT)を実施していたが,この検査法は高精度であるが定点測定となり,測定ポイントから外れた箇所の減肉確認は難しい。また,溶接部の肉厚検査や差し込み溶接部の健全性確認には不向きである。この短所を補うべく,UTの数値計測と放射線透過検査(RT)の画像による状態把握を合わせ持つFCR(Fuji Computed Radiography)に着目し,配管劣化管理への適用研究を進めてきた。このFCR検査により,配管の信頼性向上及び検査時間の短縮が図れ,業務の効率化とコスト低減を達成した。

シソーラス用語： *予防保全 ,  *配管 ,  経時変化 ,  *劣化 ,  エロージョン腐食 ,  厚み ,  *厚み測定 ,  超音波検査 ,  放射線検査 ,  電磁波透過 ,  画像処理 ,  *コンピュータラジオグラフィー
準シソーラス用語： 減肉 ,  肉厚

分類 (1件)： 設備管理  (KB02020X)

タイトルに関連する用語 (7件)： 予防保全 ,  デジタル ,  フィルム ,  放射線透過検査 ,  火力 ,  設備 ,  配管