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J-GLOBAL ID：201202237726658029   整理番号：12A1096074

洪水の環境影響:汚染物質起源の「フィンガープリント」とその移動の経路の決定におけるWarta川(ポ-ランド)の洪水堆積物の交換成分のヒ素スペシエーションの研究

Environmental impact of flood: The study of arsenic speciation in exchangeable fraction of flood deposits of Warta river (Poland) in determination of “finger prints” of the pollutants origin and the ways of the migration

著者 (3件)： KOZAK Lidia (Adam Mickiewicz Univ., Fac. of Chemistry, Dep. of Water and Soil Analysis, 24 Drzymaly Street, 60-613 Poznan, POL) ,  SKOLASINSKA Katarzyna (Adam Mickiewicz Univ., Fac. of Geographical and Geological Sciences, Inst. of Geology, 16 Makow Polnych Street ...) ,  NIEDZIELSKI Przemyslaw (Adam Mickiewicz Univ., Fac. of Chemistry, Dep. of Water and Soil Analysis, 24 Drzymaly Street, 60-613 Poznan, POL)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 89  号： 3  ページ： 257-261  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報は,洪水堆積物の交換成分の無機ヒ素のAs(III)とAs(V)の決定への,水素化物発生を伴う原子吸光分析検出と高性能液体クロマトグラフィーの複合技術の適用を報告した。決定したヒ素形態の分析信号の分離を,原子吸光分析法を検出器として用いるクロマトグラフィーシステムにイオン交換カラムを用いて行い,定量限界はAs(III)が5ngg^-1で,As(V)が10ngg^-1であった。洪水堆積物を,2010年の夏に生じたWarta川の渓谷での大きな洪水事象の後に収集した。堤防越堆積物の試料を,Poznan集積域と近辺(北西ポーランド)で採取した。洪水堆積物の交換成分のヒ素形態の決定の結果は,洪水中に河川によって輸送された堆積物移動の仮定経路及び洪水による堆積物がもたらす環境への脅威を示すことができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 洪水 ,  リスク ,  *陸水成堆積物 ,  汚染物質 ,  *物質移動 ,  *フィンガープリント法 ,  河川 ,  河川流域 ,  ポーランド共和国 ,  環境影響 ,  *ヒ素 ,  *スペシエーション ,  水質汚濁物質 ,  重金属汚染 ,  原子吸光分析 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  イオン交換 ,  定量限界
準シソーラス用語： Warta川 ,  *ヒ素スペシエーション ,  *汚染物質移動 ,  五価ヒ素 ,  洪水リスク ,  *洪水堆積物 ,  三価ヒ素

分類 (2件)： 洪水対策  (RC12040I) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (11件)： 洪水 ,  環境影響 ,  汚染物質 ,  起源 ,  フィンガープリント ,  経路 ,  川 ,  ランド ,  洪水堆積物 ,  ヒ素スペシエーション ,  研究