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J-GLOBAL ID:201202237768110775   整理番号:12A0999835

台湾におけるELV(廃車)のリサイクル産業の運用特性と性能評価

Operational characteristics and performance evaluation of the ELV recycling industry in Taiwan
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  ページ: 29-35  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0817C  ISSN: 0921-3449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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循環型社会を実現するために,資源生産性の拡張が求められ,そのためにリサイクル産業をアップグレードする多くの方法には,政府の規制の実施,制御と管理の仕組みの構築,処理技術の向上などがある。いくつかは進行してうまく達成されてきたが,リサイクル事業の運用状況に関する情報はほとんど扱われていない。この研究では,台湾における寿命末期の車(ELV)のリサイクル業者と処理業界の動作特性およびリサイクル性能との関係を調べることを試みる。解体業者と破砕プラントの地理的関係が考察され,自立したリサイクルシステムで市場規模の影響を実証する。245の登録された解体業者の内の22業者と5つの破砕工場についての情報を公式のデータベースから取得し,オンサイト訪問を実施して,選択したビジネスの基本的な設定と設備容量と運用条件に関するデータを確認した。生産能力と電力効率を表す指標が性能分析のために仮定された。本研究で調査対象となった解体業者の月間生産能力は0.17~73.14単位/労働者の範囲であり,破砕工場のそれは平均で67.87単位/労働者だった。破砕工場の電力効率は42.82~56.61kg加工ELV/kWh,つまり17.66~23.36kWh/トンの範囲であるとわかった。破砕工場の場合,電力効率は消費電力の増加に伴って減少し,生産速度が遅いほどリサイクル率が低くなるようだった。この研究では,ELVのリサイクル事業の動作特性を調べるための予備的なアプローチを導入し,それは使用済み自動車のリサイクル戦略の立案に役立てることができる。既存の破砕工場や解体事業者は運用性能を向上させることによって,彼らの競争力を強化する必要があると示唆される。今後の改善のためにもっと注目すべきなのは,使用済み自動車の破砕工場におけるエネルギー管理である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自動車・自動車工業一般  ,  資源回収利用 

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