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J-GLOBAL ID:201202237772029966   整理番号:12A1259877

透明な導電性基板上での単結晶アナターゼナノロッド及びナノフレークの合成

Synthesis of single-crystalline anatase nanorods and nanoflakes on transparent conducting substrates
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号: 68  ページ: 8565-8567  発行年: 2012年09月04日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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透明な導電性フッ素ドープ酸化スズ(FTO)基板上で単結晶アナターゼナノロッドあるいはナノフレークを二段階過程を経て成長させる方法を開発した。FTO基板をオートクレーブ中に密閉し,液体TiCl4蒸気存在下,90~150°Cで加熱した後,温度を50°Cあるいは室温に下げ,大気中に開放した。冷却中にTiCl4蒸気は基板表面に凝縮する。凝縮したTiCl4は,開放後,大気中の水蒸気によって加水分解され,アモルファスナノ構造前駆体を形成する。これを450°Cで加熱するとFTO基板全表面がアナターゼナノロッド(50°Cで大気中に開放した場合)あるいはナノフレーク(室温まで冷却して開放した場合)で一様に被覆されることが分かった。1μmの高さのナノロッドあるいはナノフレーク膜を用いて作製した色素増感太陽電池(DSSC)の光-電気変換効率は約2.1%であった。DSSCパフォーマンスはナノロッドあるいはナノフレークの高さが増大するとより改善されることが分かった。
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  太陽電池 
タイトルに関連する用語 (3件):
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