文献
J-GLOBAL ID:201202237776475634   整理番号:12A1612767

エストラジオールの音響化学的分解:超音波周波数による影響

Sonochemical degradation of estradiols: Incidence of ultrasonic frequency
著者 (6件):
資料名:
巻: 210  ページ: 9-17  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では有機汚染物質の超音波分解に於ける超音波周波数(40-380-850-1000kHz)の影響に関する実験研究について述べた。2種類の内分泌かく乱化合物[17β-エストラジオール(E2)及び17α-エチニルエストラジオール(EE2)]について弱い出力の実験室スケール浴を用いて研究した。汚染物質の分解にはより高い超音波周波数がより効果的であり,850kHzが最適で初期濃度1ppmのE2では9.0x10-1mg/kWh,EE2では6.8x10-1mg/kWhであった。更に,p-ニトロフェノールの除去を同じ条件下に有機汚染物質除去の重要な成分である水酸基ラジカル生成推定の為の線量測定反応として研究した。リアクター内で起こる総括的現象を記述し,見掛け上の水酸基ラジカル生成を予測する為にシミュレーションアルゴリズムを提案した。それは気泡動力学,気泡壁を通した熱及び物質移動,及び初期気泡核のガス-蒸気相中の化学反応を具体化するODEシステムの解を一体化する。研究した周波数範囲に亘るp-ニトロフェノール実験的分解の測定値は音響処理過程に於いて生成する水酸基ラジカルに関するモデル結果に一致した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
反応操作(単位反応)  ,  下水,廃水の化学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る