抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道における工業用水事業は,室蘭,苫小牧,石狩湾新港の3地域で給水を行っているが,苫小牧地区工業用水道はこの中で給水能力が一番大きい。苫小牧市は古くから紙の町として発展してきたが,昭和39年に苫小牧市が道央地区新産業都市の指定をうけ,苫小牧港を中心とする臨海工業地帯に非鉄金属,石油精製,石油化学等の産業が結集された。こうした状況下,昭和43年4月勇払川を水源とした「苫小牧地区第一工業用水道」の建設が着手され,昭和47年3月に給水能力日量10万m
3の施設が完成した。その後,第二工業用水道の建設が行われ,昭和54年3月に給水能力日量10万m
3の施設が完成した。苫小牧東部地区第一工業用水道,配水管路改築と事業統合,施設の概要,施設の管理体制,施設の耐震化及び老朽化対策等について報告した。