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J-GLOBAL ID:201202237822284407   整理番号:12A0764667

欧州メーカーに学ぶ金型技術 EUでの成形工程における型・工具設計のトレンド

著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 034-037  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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長年,軽量化設計は製品開発工程の中心的トレンドになってきた。もう一つのトレンドは,ネットシェイプもしくはニアネットシェイプ加工による部品製造である。次のトレンドは,部品の機能統合化である。これからの製造業の本質的目標となっているのは,コスト削減と納期短縮である。前述のトレンドは,コストを上げ,加工の複雑さを増す要因でもある。型・工具材料選択の柔軟性は限定的なものではあるが,最適な型・工具のレイアウトは,汎用的なFEシミュレーションの駆使で対応できる。成形工程シミュレーションの使用で,信頼性が高く効率的な成形工程を設計できる。メカニカルまたはトライボロジーの改善により,伝統的な設計限界を超えることも可能になり,新工具材料や革新的工具コーティング技術が検討され,特に成形工程シミュレーションの使用で,効率的成形工程を検討でき,有効な設計を進められる。EUのほとんどの先進的金属成形メーカーは,成形工程シミュレーションを行っている。シミュレーションの解析計算には,連成と非連成アプローチがあり,連成解析は解析処理時間が大きくなるが,最新の高速並列処理PCを用いると処理速度が速くなる。顧客の利用状況ヒアリングでは,企業が大きくなるほど企業革新能力とシミュレーションの役割が連動している。中・大規模企業では,シミュレーション技術が十分に普及・浸透している。小規模企業のシミュレーション利用率を上げるための壁は,ソフトウェアの価格面だけでなく,活用するだけの仕事量を確保できるかという点にあると感じている。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塑性加工一般  ,  切削一般 

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