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J-GLOBAL ID：201202237890943133   整理番号：12A1348072

熱可塑性マトリックス3D炭素繊維織物複合材料

An investigation into thermoplastic matrix 3D woven carbon fibre composites

著者 (6件)： ARCHER E (Univ. Ulster, GBR) ,  MULLIGAN R (Univ. Ulster, GBR) ,  DIXON D (Univ. Ulster, GBR) ,  BUCHANAN S (Univ. Ulster, GBR) ,  STEWART G (Univ. Ulster, GBR) ,  MCLLHAGGER AT (Univ. Ulster, GBR)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 31  号： 13  ページ： 863-873  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環状ポリブチレンテレフタレート(CBT)オリゴマとスズ-ベースの触媒からなる粉体と,縦方向,横方向と厚み方向に配列した炭素繊維からなるアングルインターロック多層3次元炭素繊維織物(3DCF)を使用して,真空バッグ法でプロセスパラメータを最適化し,熱可塑性樹脂としてPBTを含んだ熱可塑性3次元炭素織物複合材料(3DCFCBT)を作製した。比較のためにエポキシ3次元炭素繊維織物複合材料(3DCFE)を,真空樹脂含浸法を使用して作製した。曲げ試験や層間剪断剥離試験の結果,3DCFCBTより3DCFEの方が優れていた。3DCFCBTの熱解析と光学顕微鏡観察の結果,標準的作製条件下で,微少亀裂を含んだ高結晶性マトリックスが発達していた。3DCFCBT積層物の熱処理により,高分子構造の結晶化度を低減させた。これにより靭性の向上を期待したが,剛性低下と融点低下が起きることが,DMTAと曲げ試験の結果判明した。

シソーラス用語： *ポリブチレンテレフタレート ,  *炭素繊維 ,  *三次元 ,  *織物 ,  *繊維強化プラスチック ,  環状体 ,  エポキシ樹脂 ,  熱機械分析 ,  積層材料 ,  光学顕微鏡 ,  熱処理 ,  示差走査熱量測定 ,  剪断強さ ,  折曲げ試験 ,  曲げ強さ ,  弾性係数 ,  ガラス転移点 ,  結晶度 ,  微小亀裂 ,  オリゴマ
準シソーラス用語： DMTA【分析】 ,  曲げ弾性率 ,  積層複合材料 ,  層間剪断強度

分類 (3件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  用途開発  (YM01080Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱可塑性 ,  マトリックス ,  3D ,  炭素繊維 ,  織物複合材料