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J-GLOBAL ID:201202237900330968   整理番号:12A0189435

PRF/空気弱火炎の制御温度プロフィルを持つ微小流通反応器中1~5atmにおけるオクタン価依存性研究

Study on octane number dependence of PRF/air weak flames at 1-5 atm in a micro flow reactor with a controlled temperature profile
著者 (6件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 959-967  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学量論的気体一次標準燃料(Primary Reference Fuel,n-ヘプタンとイソオクタンのブレンド燃料,PRF)/空気混合物の燃焼および着火特性を制御温度プロフィルを持つ微小流通反応器を用いて研究した。反応器入口での混合物流速を変えることにより,高流速領域における正常伝搬性火炎,中間流速領域における反復消火着火火炎(FREI)と名付けられる不安定火炎,および低流速領域での安定多重弱火炎の3種の火炎を観測した。弱火炎現象では広い温度範囲600Kから1200Kでの燃料の多段階酸化過程が分割した多重定常火炎として観測される。この低流速条件に焦点を当て,弱火炎のオクタン価応答を大気圧下で種々のオクタン価を持つPRFsを用いて検討した。オクタン価の増加と共に低温酸化から光度が減少し主反応が高温領域にシフトした。今回の反応器の種々燃料の一般的着火特性検討への性能を示した。さらに弱火炎の圧力依存性を種々のオクタン価を持つPRFsを用いて研究した。低温酸化は高圧でより著しい熱放出を示し,この変化はオクタン価に依存した。実験結果を解析するため詳細な反応速度論を用いて一次元定常計算を行い,計算結果は実験結果の傾向を定性的に再現した。実験と計算の両方の結果は実用燃料の着火特性の詳細を理解するため,今回の微小流通反応器でのみ実現できる各温度範囲の酸化過程の個別研究の利点を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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反応工学,反応速度論  ,  無触媒気相反応 

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