抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気象庁精密地震観測室では,Hi-net地震観測点を利用して全国を4個のブロックに分け,各ブロックごとの震源決定を行っている。本稿は,遠地地震に対してブロックごとに求められた方位角を用い,その交差点から震源を決定する方法について紹介する。この場合の震源決定は,球面三角法を用いることとなる。こうして決定された震源を,USGSのPDE震源カタログと比較した。角距離30度までは誤差は比較的小さいが,これを超える距離では,方向角に依存して誤差が大きくなってくる。