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J-GLOBAL ID：201202237928593530   整理番号：12A0060231

新しいタイプの上向流多段嫌気性反応器における高強度カッサバ澱粉廃水の嫌気性生物処理

Anaerobic biological treatment of high strength cassava starch wastewater in a new type up-flow multistage anaerobic reactor

著者 (5件)： SUN Lei (Guangxi Univ., Nanning 530004, CHN) ,  WAN Shungang (Inst. of Urban Environment, Chinese Acad. of Sciences, Xiamen 361021, CHN) ,  YU Zebin (Guangxi Univ., Nanning 530004, CHN) ,  WANG Yinghui (Guangxi Univ., Nanning 530004, CHN) ,  WANG Shuangfei (Guangxi Univ., Nanning 530004, CHN)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 104  ページ： 280-288  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 上向流多段嫌気性反応器を利用したカッサバ澱粉廃水の嫌気性処理を調査した。結果は,スタートアップが22日で成功裏に完了したことを示した。固定濃度4000mg/L,水力学的滞留時間(HRT)6.0hにおいて,CODの87.9%が除去された。さらに,固定HRT6.0h,有機負荷速度10.2-40.0kgCOD/(m³d)において77.5-92.0%のCODが除去された。実験データの速度モデル開発のため,Grauの二次反応速度モデル及びStover-Kincannonモデルが利用できた。さらに,メタン生成活性は第一及び第二フィードに関してそれぞれ0.31及び0.73COD_Cr/(gVSS d)であった。スラッジのモルフォロジー的調査は,Metahnothrix spp.とMethanosarcina spp.が優占種であることを明らかにした。全ての結果は,このUMARがカッサバ澱粉加工からの高いCOD濃度を含む廃水処理のために利用できることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃水処理 ,  食品工業 ,  *タピオカ ,  *嫌気性処理 ,  流動 ,  多段処理 ,  バイオリアクタ ,  生物学的水処理
準シソーラス用語： *カッサバ澱粉 ,  上向流

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  廃水処理  (FJ02022Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： タイプ ,  上向流 ,  多段 ,  嫌気性 ,  反応器 ,  高強度 ,  カッサバ澱粉 ,  廃水 ,  嫌気性生物