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J-GLOBAL ID:201202237943624701   整理番号:12A0559055

リチアアルミノケイ酸塩のガラス-セラミクス中のZrTiO4核を取り囲んでいる拡散障壁の時間的進化

Temporal Evolution of Diffusion Barriers Surrounding ZrTiO4 Nuclei in Lithia Aluminosilicate Glass-Ceramics
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1556-1563  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最先端分解能の透過型電子顕微鏡(TEM)による電子エネルギー損失スペクトルスキャンによって,核生成剤としてジルコニアやチタニアを含有するリチアアルミノケイ酸塩ガラス中の相分離小滴周辺の組成勾配の時間的進化を研究した。その結果,無定形のチタニア,ジルコニア,およびアルミナを含む相分離小滴からアルミナが放出されることがわかった。従って,アルミナを多量に含む層が小滴から結晶化したZrTiO4ナノ結晶の周囲に形成された。これはZrTiO4の結晶化におけるジルコニア-チタニア-アルミナの相分離小滴の直径減少を説明している。アルミナを多量に含む拡散障壁の空間拡張と極大濃度の時間的進化をモニターすることによって,最初の短い熱処理の時間内でアルミナ濃度は増大するが,熱処理時間が長くなるとLi2Al2Si3O10の固-液結晶が完全に成長することがわかった。この実験結果に基づいて,新しい核生成機構,”拡散による核生成”,即ち相分離小滴周辺で分解するアルミナの濃度勾配におけるZrTiO4ナノ結晶の核生成を提示した。
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分類 (3件):
分類
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無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  酸化物の結晶成長  ,  ガラスの性質・分析・試験 

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