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J-GLOBAL ID:201202237946695278   整理番号:12A0726713

マグネシウムイオン基盤の高分子ゲル電解質に関する電気的及び電気化学的研究

Electrical and electrochemical studies on magnesium ion-based polymer gel electrolytes
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1799-1806  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高イオン伝導性を持った高分子ゲル電解質系の開発は高分子研究の主要な目標である。リチウムイオン伝導性高分子電解質に基づいた電気化学デバイスはリチウムの爆発性にために安全ではない。試みは標準溶液流延技術を用いてマグネシウムイオン伝導性高分子ゲル電解質のポリ(フッ化ビニリデン-共-ヘキサフルオロプロピレン)-炭酸プロピレン-過塩素酸マグネシウム,PVdF(HFP)-PC-Mg(ClO4)2を合成するために成された。合成電解質系の最大室温イオン伝導度は5.0×10-3Scm-1であることが観察され,これはデバイス製作の観点から十分許容できる数値である。温度依存伝導度及び誘電性挙動も分析された。温度依存伝導度パターンはアレニウスの挙動を示す。比誘電率εr及び誘電損失εiは低周波域では温度と共に増加するが,高周波域では殆ど無視できる。この挙動は電極の分極効果に基づいて説明され得る。実数部Mr及び虚数部Mi対周波数は系が主にイオン伝導体であることを示す。更に合成電解質材料はエネルギー貯蔵デバイス,即ち電極材料として導電性高分子ポリピロールを持った酸化還元超コンデンサへのその適合性のために検討されて,最終的にそれが低周波域で良好な容量性挙動を示すことが観察された。予備的な研究は単一電極の比静電容量117Fgm-1に等しい全体の静電容量22mFcm-2を上記の超コンデンサ用に観察したことを示す。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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その他の高分子の反応  ,  高分子固体の物理的性質  ,  有機化合物の電気伝導  ,  誘電体一般  ,  静電機器 
物質索引 (1件):
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