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J-GLOBAL ID:201202238028055050   整理番号:12A1067852

2型糖尿病における順守強化(ENHANCE)試験の生体生理学的結果

Biophysiologic Outcomes of the Enhancing Adherence in Type 2 Diabetes (ENHANCE) Trial
著者 (9件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 1147-1157  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 2212-2672  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的 血糖管理の生体生理学的結果と心血管リスクマーカーについての自己測定による行動介入を評価した。方法 この単一施設ランダム化臨床試験において,参加者は血糖管理の良・不良(糖化ヘモグロビン<8%又は≧8%),腎臓病の有無(糸球体濾過速度≧60又は<60mL/分)により層別化され,層内で無作為化された。0,3,6か月に測定を行った。参加者/設定 地域社会に住む2型糖尿病患者。介入 介入群は社会的認知理論を主体としたカウンセリングを受け,自己観察を行い,結果を対照群と比較した。主な測定項目 糖化ヘモグロビン,空腹時血清グルコース,脂質濃度,血圧,体重,BMI,胴囲。結果 296人の被験者を無作為に分け,256人(86.5%)が3か月,246人(83.1%)が6か月の試験を完了した。糖化ヘモグロビンは介入群では3か月で0.5%,6か月で0.6%減少し(それぞれP<0.001),対照群では3か月で0.3%(P<0.001),6か月で0.2%(P<0.05)減少した;しかし群間の差は有意ではなかった。基準値の糖化ヘモグロビンが≧8%で糸球体濾過速度が≧60mL/分の被験者では糖化ヘモグロビンは介入群では3か月で1.5%,6か月で1.8%(それぞれP<0.001)減少し,対照群では3か月で0.9%(P<0.001),6か月で0.8%(P<0.05)減少した;しかし群間の差は有意ではなかった。変量切片モデルにおいて,糖化ヘモグロビンの0.29%減少は有意ではなかった。2型糖尿病患者の全般的ライフスタイル管理改善の2つの行動手法は血糖管理改善には有効であったが,群間の有意な差は見られなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の臨床医学一般 

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