文献
J-GLOBAL ID:201202238051430747   整理番号:12A1507102

土壌と水の保全対策の上流および下流相互作用を分析するための定量的シミュレーション・ツール:ケニアのグリーン・ウォーター・クレジットプログラムにおける政策作成をサポートする

Quantitative simulation tools to analyze up- and downstream interactions of soil and water conservation measures: Supporting policy making in the Green Water Credits program of Kenya
著者 (6件):
資料名:
巻: 111  ページ: 187-194  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
集水区域における上流の土壌と水の保全は,より少ない侵食とより高い作物収穫の意味で上流だけでなく,貯水池へのより少ない沈殿物と増加する地下水の再供給により下流にも良い影響をもたらす可能性がある。グリーン・ウォーター・クレジット(GWC)プログラム計画は,上流の農民に,上流および下流の水の可用性に良い影響を与える土壌および水保全行動に対する投資を促すために開発された。そのような財政計画の基礎として,水と沈殿泥流の量的情報が非常に重要である。大規模で戦略的に重要な,ケニヤの北部タナ盆地における,試験的デザインプロジェクトは,本目的のための方法論的大枠を開発する目的を持っている。方法論のエッセンスは灌漑と公共にある道具とデータ集合の集まりの利用である:いわゆる,緑水および青水評価ツールキット(GBAT)。このツールキットは,試験研究のための雨水の与えられた農業用地においてGWCを実施するための異なったオプションを研究するために適用された。植物成長等高帯,土面被覆,および結ばれたあぜの影響は:(i)3つの上流の鍵となる指標:土壌損失,作物蒸散および土壌蒸発,および(ii)2つの下流指標:貯水池への沈殿物流入と地下水再充填,において決定された。全ての影響は,平均状態の基準シナリオと比較された。したがって,実際の土地管理だけでなく,異なった土地利用行動の利点の可能性も考慮された。シミュレーションの結果は,特に等高帯または結ばれたあぜの適用が土壌損失を大きく減少させ,集水地帯における再充填を増加させることを示す。モデルは,効果性を評価するための提唱された管理実践の空間的表現を構築するために使われた。開発された手順は,GWCの実施を支援するための集水地域における土壌保全方策を研究することを可能にする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  研究開発 
タイトルに関連する用語 (15件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る