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J-GLOBAL ID:201202238057318329   整理番号:12A0646817

骨置換に潜在的利用のある多孔性シリカおよびシリカ/チタニアモノリスの調製と特性解析

Preparation and characterisation of porous silica and silica/titania monoliths for potential use in bone replacement
著者 (7件):
資料名:
巻: 156  ページ: 51-61  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨の再生と置換に用いられる無機物質は,大きな有望性を示すSiO2やTiO2と共に,最近10年間余にわたって急速に進歩してきた。この研究では,多孔性SiO2およびSiO2/TiO2モノリスを粉末化されたメソおよびマクロ多孔性のシリカと2酸化チタン(アナターゼ)の混合物から調製した。混合物は10MPaと100MPaの間の圧力で圧密化してモノリスを形成し,そして700°Cで焼結した。圧密化圧力,組成および焼結が,細孔の容積と径の変化に起因して,直接最終的なモノリスの多孔性,密度および表面積に影響することが観察された。モノリスの表面積と細孔容積は圧密化圧力と焼結を増大させると減少し,これに対して密度は増大した。TiO2の存在がモノリスの密度を増大させたが,それらの曲げ2軸強度は増大させないことが観察された。それら物質を3種のヒト細胞株に対するMTS細胞増殖試験によってその毒性を評価したとき,シリカモノリスは非毒性であると観察された。細胞の付着と成長を促進する物質能の研究はTiO2を含むモノリスは細胞の付着を促進しないがSiO2単独からなるモノリスは促進したことを示した。最後に,同モノリス物質が模擬体液中で培養されたとき,同モノリス物質が迅速にヒドロキシアパタイト層の核形成と表面成長を促進したことが観察された。この研究は,仕立てられた多孔性を有するSiO2およびSiO2/TiO2モノリス型骨インプラント物質が,生体適合性で細胞成長とヒドロキシアパタイト核形成を促進する簡単な前駆体から大規模に調製できることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生体代行装置  ,  その他の無機工業薬品,無機材料 

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