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J-GLOBAL ID：201202238057891460   整理番号：12A0758635

RAFT/MADIX重合によって合成したホスホナート末端ポリ(酢酸ビニル)

Phosphonate-Terminated Poly(vinyl acetate) Synthesized by RAFT/MADIX Polymerization

著者 (8件)： DUFILS P-E. (Inst. Charles Gerhardt., CNRS, Montpellier, FRA) ,  DAVID G. (Inst. Charles Gerhardt., CNRS, Montpellier, FRA) ,  BOUTEVIN B. (Inst. Charles Gerhardt., CNRS, Montpellier, FRA) ,  WOODWARD G. (Rhodia Bristol Res. and Technical Center, Pennsylvania) ,  OTTER G. (Rhodia Bristol Res. and Technical Center, Pennsylvania) ,  GUINAUDEAU A. (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA) ,  MAZIERES S. (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA) ,  DESTARAC M. (Univ. de Toulouse, Toulouse, FRA)
資料名： Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry  (Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry)
巻： 50  号： 10  ページ： 1997-2007  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： C0337C  ISSN： 0887-624X  CODEN： JPLCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一つ又は二つのホスホン酸エステル部分を有し,アルキルエステル基の種類が異なる4種のキサントゲン酸エステル(X)を合成した。開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル,連鎖移動剤(CTA)としてこれらのXを使用して酢酸ビニルのRAFT/MADIX(Macromolecular Design by Interchange of Xanthates)塊状重合を行った。いずれのXにおいても重合体分子量は単量体転化率の増大と共に線状に増大し,また重合体は低い多分散値を示した。MALDI-TOF-MSによる末端基解析の結果から,重合体は一端にCTAのホスホナート部分を,他端にCTAのチオカルボニルチオ部分を保持していることが分かった。このホスホナート末端キャップポリ酢酸ビニルは加水分解後に水処理用資材として有望である。

シソーラス用語： *リビングラジカル重合 ,  ポリ酢酸ビニル ,  塊状重合 ,  ホスホン酸エステル ,  末端基 ,  連鎖移動 ,  *添加剤 ,  無機酸エステル ,  MALDI-TOF MS ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルコール ,  エノールエステル ,  ビニル化合物 ,  不飽和アルコール ,  飛行時間法
準シソーラス用語： *RAFT重合 ,  キサントゲン酸エステル ,  可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動重合 ,  *連鎖移動剤

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (5件)： 酢酸ビニル ,  ジチオ炭酸O-エチルS-[1-(ジエトキシホスフィニル)-2-エトキシ-2-オキソエチル] ,  ジチオ炭酸O-エチルS-[ビス(ジエトキシホスフィニル)メチル] ,  ジチオ炭酸O-エチルS-[ビス(ジイソプロポキシホスフィニル)メチル] ,  ジチオ炭酸O-イソプロピルS-[ビス(ジイソプロポキシホスフィニル)メチル]

タイトルに関連する用語 (3件)： RAFT ,  重合 ,  酢酸ビニル