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J-GLOBAL ID:201202238064844990   整理番号:12A0790235

Edwardsiella tardaのrpoNの特性解析:σ70ファミリーの制御と増殖とストレス適応と魚への毒性における役割

Characterization of Edwardsiella tarda rpoN: roles in σ70 family regulation, growth, stress adaption and virulence toward fish
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巻: 194  号:ページ: 493-504  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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強い毒性を持つグラム陰性病原菌であるEdwardsiella tarda EIB202は,魚に対して高い致死率を有するエドワジェラ症を引き起こす日和見感染菌である。代替シグマ因子54(RpoN)は多くのバクテリアで重要な毒性とストレス耐性の様々な遺伝子の制御因子であり,窒素源利用で遺伝子発現を中心となって起こす。本研究では,インフレームのrpoN欠失変異体を初めにEdwardsiella tarでRpoNの解析のために作成した。野生型とRpoN+補完株の比較から,ΔrpoNでは,Luria-Bertani培地での増殖と同様に,酸化ストレスや浸透圧ストレス,酸耐性条件下の生存能力が低下していた。このことは,RpoNのストレス耐性と窒素源利用において重要な役割を果たしていることを示している。さらに,ΔrpoNはバイオフィルム形成とコンドロイチナーゼ活性を大幅に低下させた。また,半数致死量の増加と感染サイクルの延長を反映して弱毒化した。リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応によってrpoN変異体ではσ70クラスの発現レベルの度合いが異なって変化していたことが示された。特に,rpoSとfliAの発現レベルは野生型と比較して,定常期においてそれぞれ4.1分の1と7.9分の1に減少していた。さらに,差分識別逆転写PCR法を使って,2つの遺伝子znuAとflhCが野生型とΔrpoNで異なって発現することが検出された。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  細菌による動物の伝染病 

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