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J-GLOBAL ID：201202238118948410   整理番号：12A0211988

建物被害認定自己診断システムの提案-自己診断-自己申告モデルの構築にむけて-

著者 (1件)： 田中聡 (富士常葉大 大学院環境防災研究科)
資料名： 地域安全学会論文集  (Journal of Social Safety Science)
号： 10  ページ： 233-242  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： L8359A  ISSN： 1345-2088  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地震災害時における建物被害認定調査について,2007年に発生した能登半島地震および新潟県中越沖地震を事例に,輪島市ならびに柏崎市の調査活動について,その実態を調査するとともに,現状における課題を分析した。この分析に基づき今後の建物被害認定調査の方法の考え方として,自己診断-自己申告モデルを提案した。このモデルの中核ユニットである自己診断システムについて検討を行い,実現までのロードマップを提示した。

シソーラス用語： *震災 ,  *損害 ,  建築物 ,  *診断 ,  主観評価 ,  報告 ,  地図 ,  大地震
準シソーラス用語： 2007年新潟県中越沖地震 ,  2007年能登半島地震 ,  技術ロードマップ ,  *建物被害 ,  自己申告 ,  *自己診断

分類 (2件)： 災害・防災一般  (RA02010Q) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (5件)：

• 1) 内閣府:災害に係る住家の被害認定基準運用指針,2001.
• 2) 田中聡,重川希志依,高島正典:エスノグラフィー調査に基づく建物被害認定調査プロセスの実態と課題-小千谷市における事例の分析-,地域安全学会論文集,No.8,pp.51-62,2006.
• 3) 堀江啓他:新潟県中越地震における被害認定調査・訓練システムの実践的検証-小千谷市のり災証明書発行業務への適用-,地域安全学会論文集, No.7,pp.123-132,2005・
• 4) 田中聡:2007年新潟県中越沖地震における建物被害認定調査プロセスに関する考察-柏崎市における再調査の事例-,2008年度地域安全学会梗概集,No.22,pp45-48,2008
• 5) 内閣府・災害に係る住家の被害認定基準運用指針参考資料(判定の事例と損傷程度の例示),2006.

タイトルに関連する用語 (7件)： 建物被害 ,  認定 ,  自己診断 ,  提案 ,  自己申告 ,  モデル ,  構築