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J-GLOBAL ID：201202238134619450   整理番号：12A0723883

ゾルゲル法で調製したナノ結晶性リチウム-マイカガラスセラミックスの核形成および結晶化挙動

Nucleation and crystallization behaviors of nano-crystalline lithium-mica glass-ceramic prepared via sol-gel method

著者 (3件)： TOHIDIFAR M.r. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tarbiat Modares Univ., P.O. Box 14115-143, Tehran, IRN) ,  ALIZADEH P. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tarbiat Modares Univ., P.O. Box 14115-143, Tehran, IRN) ,  RIELLO P. (Dep. of Molecular Sciences and Nanosystems, Univ. of Ca’Foscari, Venice, ITA)
資料名： Materials Research Bulletin  (Materials Research Bulletin)
巻： 47  号： 6  ページ： 1374-1378  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： B0954A  ISSN： 0025-5408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ゾルゲル法で合成したLiMg₃AlSi_3(1+x)O_10+6xF₂(x=0.5)および8質量%のMgF₂の組成を使って,ナノ結晶性リチウム-マイカガラスセラミックスに対する核形成および結晶化処理の影響を調べた。ここで,X線回折,熱分析および透過電子顕微鏡を用いて,合成時ナノ結晶性リチウム-マイカガラスセラミックスの構造変化を評価した。MgF₂結晶は,マイカ結晶化に対する核中心として働き,;400°Cで12時間の核形成処理に従って大量のマイカ微結晶が得られることを見出した。核形成がある試料とない試料の両方に関して,結晶化活性化エネルギーが,それぞれ,400.2および229.6kJmol^-1と測定された。結果として,計算したAvrami指数は,適切な核形成処理を行うと,マイカ微結晶の成長機構が,針状から三次元成長に変化することを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ゾル-ゲル法 ,  *ナノ結晶 ,  *ガラスセラミック ,  *雲母 ,  *リチウム ,  *核形成 ,  *挙動 ,  X線回折 ,  熱分析 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *変化 ,  活性化エネルギー ,  指数 ,  機構
準シソーラス用語： Avrami指数 ,  *マイカ ,  *結晶化挙動 ,  *構造変化 ,  成長機構 ,  透過電子顕微鏡

分類 (2件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゾルゲル法 ,  調製 ,  ナノ結晶 ,  リチウム ,  核形成 ,  結晶化挙動