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J-GLOBAL ID:201202238153352120   整理番号:12A1095315

空気吹き込み熱バラスト流動床ガス化炉のための質量とエネルギー収支の比較

Comparison of mass and energy balances for air blown and thermally ballasted fluidized bed gasifiers
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  ページ: 95-108  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿の目的は,アイオワ州立大学で開発された従来の空気吹き込み流動床ガス化炉とバラスト流動床ガス化炉の質量とエネルギー収支を比較することであった。バラストガス化炉は,燃焼や熱分解の両方に単一の反応器を使用し間接的に加熱されたガス化炉である。燃焼相中で高温相変化材料に蓄積された熱は,発生炉ガスを生成する熱分解相中に放出される。ガス組成,タールおよびチャー含量,冷ガス効率,炭素転換,単位バイオマス入力あたり水素収率をこれらの評価の一部として求めた。バラストガス化の熱分解段階の間,水素とメタンのより高い体積の濃度は,空気吹き込みガス化よりもを得た。バラストガス化の水素収率は,バイオマスの14gkg-1で,空気吹き込みガス化中に得られたものより約20%高かった。発生炉ガスのより高い発熱量は,空気吹きガス化のそれよりもバラスト分解相中に,より高いレベルに達した。空気吹き込みガス化の発熱量は,5.2MJm-3であるが,バラスト分解相の発熱量は,平均5.55MJm-3で,8.0MJm-3の最大値に達した。バラストガス化炉は,15MJm-3に匹敵する平均発熱量での発生炉ガスを生成することが期待されたが,大幅に発生炉ガスを希釈した燃料供給システムをパージし,冷却するために窒素の過剰使用をした。供給システムの比較的単純な再設計が,大幅にパージガスの使用を減らすであろうし,そして約17.5MJm-3に発熱量を増加させることができるかもしれない。バイオマスキログラム当り高いチャー生産が,空気吹きガス化中バイオマスの僅か53gkg-1に比べバイオマスの140gkg-1gkgを生成し,バラストシステムに関連付けられた。一方,発生炉ガス中のタール濃度は,空気吹き込みガス化の11.7gm3に比べバラストガス化で6.00gm-3であった。結局,炭素転化率は,空気吹き込みガス化でより高いことが判明した。差が有意であることが明らかにならなかったが,冷ガス効率は,バラストガス化に比べ空気吹き込みガス化で幾分高かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  ガス化,ガス化プラント 

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