文献
J-GLOBAL ID:201202238160484377   整理番号:12A0239654

ボリビアからのヒト血漿と脂肪組織における有機塩素系殺虫剤とポリ塩化ビフェニル類濃度

Concentrations of organochlorine pesticides and polychlorinated biphenyls in human serum and adipose tissue from Bolivia
著者 (12件):
資料名:
巻: 112  ページ: 40-47  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
有機塩素系殺虫剤とポリ塩化ビフェニル類(PCB)は生物分解性に高度な抵抗性を示し,健康被害が証明されている合成化合物である。この研究の目的は,ボリビアの都市Santa Cruz de la Sieraの成人住民(n=112)からの脂肪組織と血漿試料中の3種の有機塩素系殺虫剤(p,p’-DDT,p,p’-DDE,HCB)と3種の特定PCB同族体(PCB138,153,180)の濃度を決定し,二つのマトリックス内及び間におけるこれらの関係,及び選択された社会人口学的特性との関係を調べることであった。これらの化合物に陽性なサンプルの割合は,脂肪組織中ではPCB180の40%からp,p’-DDEの100%の範囲にわたり,血清中ではHCBの21%からp,p’-DDEの93%の範囲であった。サンプル当たりの剰余の中央値は脂肪組織で5,血清で3であった。幾何平均濃度から,この人口群において相当な過去及び最近の有機塩素系殺虫剤とPCBへの曝露が示された。脂肪組織:血清比は149.3から590.3(湿性ベース),及び0.9から3.5(脂質ベース)の範囲であった。脂質組織と血清中濃度間の陽性かつ統計的に有意な相関はp,p’-DDEとHCBについてのみ見出された。ボリビアにおけるこの新しい研究は南米における環境汚染物質への曝露を評価するためのヒトのバイオモニタリングの必要性を浮き彫りにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性  ,  農薬  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る