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J-GLOBAL ID:201202238177627511   整理番号:12A0164661

高基質レベルで培養によるポリヒドロキシアルカン酸生産菌Ralstonia eutropha H16のグルコース利用変異体の迅速選択

Rapid selection of glucose-utilizing variants of the polyhydroxyalkanoate producer Ralstonia eutropha H16 by incubation with high substrate levels
著者 (9件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 45-51  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:バイオプラスチックとしてのポリヒドロキシアルカン酸の産生のためにRalstonia eutropha H16の利用は,増殖基質としてグルコースを利用する細菌の不能により制限される。本研究は変異誘発によりまたは代謝工学により生成された既報の変異体と比べて高グルコースレベルで培養後生じたグルコース利用菌株の特性化を目的とする。方法および結果:固体および液体培地での培養により,高基質濃度の利用によりグルコース陽性表現型が迅速に誘発されることを示した。グルコース利用コロニーの頻度および成長開始までの時間帯は初期グルコース濃度と相関した。全変異体はグルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼの活性上昇を示した。グルコース陽性表現型はN-アセチルグルコサミンホスホトランスフェラーゼ系の遺伝子欠失後消失した。結論:かってない短期間で変異誘発処理なしでグルコース利用R.eutropha H16を選択する方法を提供した。改変したN-アセチルグルコサミンホスホトランスフェラーゼ系はこれまで試験した全グルコース利用変異体の共通のモチーフであると思われた。研究の意義および影響:適用されるグルコース濃度とグルコース利用変異体の出現の相関は一般に適応変異の特異性またはランダム性について問題を提起する。さらに,R.eutropha H16のグルコース適応株はバイオプラスチックの産生に役立つ可能性がある。
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  微生物代謝産物の生産 
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