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J-GLOBAL ID:201202238180360615   整理番号:12A0263629

表面プラズモン電界増強蛍光分光法の信号強度に及ぼす誘電スペーサ厚の影響

Effect of dielectric spacer thickness on signal intensity of surface plasmon field-enhanced fluorescence spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 421  号:ページ: 632-639  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面プラズモン電界増強蛍光分光法(SPFS)は,増強電界基盤と蛍光検出を組み合わせる。その利点は,電磁界の強強度と水/金属界面の局所エバネセント場による高信号/ノイズ(S/N)比である。しかし,フルオロホアから金属表面へのエネルギー移動は蛍光強度を減少して,これが感度を低減する。ポリスチレン(PSt)がフルオロホアから金属表面へのエネルギー移動を抑制する誘電層として機能できるかどうかテストした。これがSPFSに基づく免疫分析の感度を改善すると仮定した。サンドイッチ型免疫分析において,モデル腫瘍マーカーとしてα-フェトプロテイン(AFP)を用いた。蛍光シグナル強度とPSt層厚の関係を求めて,理論的予測と比較した。蛍光シグナルはPSt層厚の最適調節により増加することが分かった。これらの結果は,SPFSに基づく免疫分析は,血液試料の低レベルバイオマーカー濃度を定量的に測定する有望な臨床診断ツールであることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  分光分析 

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