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J-GLOBAL ID：201202238207591746   整理番号：12A0003842

’原料’から’資源・環境材料’へ

資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 46  号： 12  ページ： 1003-1007  発行年： 2011年12月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原料を巡るこの10年は,天然原料枯渇の懸念と資源のリサイクルに対する関心の増大,有害物質使用に関する規制の強化,環境関連材料の発展,の三点に集約できる。本稿では,原料を巡るこの10年の動向,および環境関連材料の研究開発動向を概観した。1)天然資源を巡る動向:天然セラミック原料の推移,埋蔵鉱量統計調査(石灰石,ドロマイト,けい石・けい砂,ろう石,瓦粘土),今後の展望(長期安定輸入策,残存資源の的確な把握),2)環境関連材料の動向:光触媒,本多・藤島効果,光誘起超親水性,可視光応答型光触媒,環境浄化,TiO₂,TiO_2ーxN₂,O³+WO₃,ゼオライト(ゼオライトA,X,Y,ZSM-5,モルデナイト),膜化,廃棄物のゼオライト交換。

シソーラス用語： レビュー ,  *技術展望 ,  *セラミック ,  *窯業原料 ,  天然材料 ,  資源 ,  リサイクル ,  資源再生 ,  環境保全 ,  有害物質 ,  法規制 ,  埋蔵量 ,  石灰石 ,  ドロマイト【鉱物】 ,  珪石 ,  珪砂 ,  蝋石 ,  粘土 ,  供給 ,  光触媒 ,  公害対策 ,  浄化 ,  環境管理 ,  酸化チタン ,  合成ゼオライト ,  吸着剤
準シソーラス用語： 安定供給 ,  環境浄化

分類 (1件)： セラミック・陶磁器一般  (YC03010K)

引用文献 (18件)：

• 浅野賢一. 有害物分析の実際-2. 第7回セラミックス化学分析技術セミナー講演予稿集, 2009. 2009, 43
• 竹中みゆき. 電気電子製品に関する環境計測技術の動向. 第6回セラミックス化学分析技術セミナー講演予稿集, 2007. 2007, 13
• 松浦徹也. 各種環境規制-RoHS指令及びREACH規制など-. 第7回セラミックス化学分析技術セミナー講演予稿集, 2009. 2009, 1
• 須藤定久. セラミックス. 2000, 35, 1001-1006
• 高木哲一. 1-1 日本の粘土鉱床. Clayteam 技術解説書. 2011, 9-13

タイトルに関連する用語 (3件)： 原料 ,  資源 ,  環境材料