人間中心のICT社会を支援する広帯域無線アクセス

SEKI Hiroyuki; NAKATSUGAWA Keiichi

文献

J-GLOBAL ID：201202238225687343 整理番号：12A0272402

人間中心のICT社会を支援する広帯域無線アクセス

Broadband Wireless Access Supporting a Human-Centric ICT Society

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資料名：
巻： 48 号： 1 ページ： 3-10 発行年： 2012年01月
JST資料番号： S0076A ISSN： 0016-2523 CODEN： FUSTA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

富士通は新しいビジョンをプロモートしている:「繁栄と安全を人々の生活にもたらす,人間中心の知的社会を創設するための情報通信技術(ICT)の活用」この論文では,最初にそのような人間中心のICT社会を実現する鍵となるネットワーク機能のいくつかの特性を提示する。それには,「使用制限の緩和」,「スムースな応答の提供」,「面倒な手順の簡略化」が含まれる。次に,無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN),マイクロ波アクセス(モバイルWiMAX)のための世界的規模でのモバイルインタオペラビリティ,および,スムースな応答提供の鍵となる広帯域無線アクセスを提供するためのLong Term Evolution(LTE)技術の利用に関して調べ,それらの特性についてまとめる。情報流通の容量増加の観点から調べた結果は,LTEが最も有望なことを明らかにした。より人間中心のネットワーク機能を実現するためには,ユーザが利用可能な無線リソースの状態を理解し,ユーザの要求に従ってそのタイミングと実行を制御できるメカニズムが必要になる。そのようなメカニズムを開発する一つのアプローチを提供する。それは,無線アクセスリンクを仮想化し,ユーザが場所を変えたとき利用可能な無線リソースの変化に従ってそれを制御するものである。このアプローチから期待できる効果について検討する。(翻訳著者抄録)

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移動通信

引用文献 (10件)：

1) M. Yamamoto: Giving Shape to Dreams. (in Japanese). Fujitsu Forum 2010 Keynote Address (May 13, 2010).
2) T. Tomita: lntroduction to Fujitsu Research Laboratories. (in Japanese). Chinese Technology Forum 2010 (Nov. 17, 2010).
3) MIC lnstitute for lnformation and Communications Policy, lnvestigation Group: Report on Japan's lndexing Systems and Measuring Methods for lnformation Distribution Volume. (in Japanese) (2009).
4) MIC lnstitute for lnformation and Communications Policy, lnvestigation Group:Report on Japan's lndexing Systems and Measuring Methods for lnformation Distribution Volume. (in Japanese) (2009).
5) K. Etemad: Overview of Mobile WiMAX Technology and Evolution. IEEE Communication Magazine, Vo1. 46, No. 10, pp. 31-40 (2008).

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