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J-GLOBAL ID：201202238279233453   整理番号：12A0810845

抵抗点溶接したAZ31マグネシウム合金のミクロ組織と変形挙動のキャラクタリゼーション

Characterization of microstructure and deformation behaviour of resistance spot welded AZ31 magnesium alloy

著者 (5件)： BABU N. Kishore (Singapore Inst. of Manufacturing Technol., 71 Nanyang Drive, Singapore 638075, SGP) ,  BRAUSER S. (Fraunhofer IPK, 10587 Berlin, DEU) ,  RETHMEIER M. (Fraunhofer IPK, 10587 Berlin, DEU) ,  RETHMEIER M. (Federal Inst. for Materials Res. and Testing (BAM), 12205 Berlin, DEU) ,  CROSS C.e. (Los Alamos National Lab., Los Alamos, NM 87545, USA)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 549  ページ： 149-156  発行年： 2012年07月15日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連続鋳造し,圧延したAZ31マグネシウム合金の3mm厚さのシート上に抵抗スポット溶接を作製した。溶接ナゲット,熱影響ゾーン(HAZ)および母金属のミクロ組織と組成分析を,光学および走査電子顕微鏡(HR-SEMおよびEDS/X)を用いて調べた。抵抗スポット溶接したマグネシウム合金接合は,主に溶接ナゲットとHAZから成る。ナゲットは2つの異なる組織,つまりナゲット端のセル状デンドライト組織とナゲット中心の等軸デンドライト組織を含む。組織変化は凝固条件の変化に起因する。HAZ中で,粒界溶融が生じ粒界は粗くなった。母材と比較した溶接ナゲットおよびHAZにおける硬度低下は,それぞれデンドライト微細組織と粒成長により明白であることが示された。結果は,スポット溶接した接合が,ねじりおよび引張り-せん断荷重条件下で,界面モードで破壊することを示した。引張り-せん断試験時のデジタル画像相関は,破壊と変形がナゲット領域で最初に起きるため,界面破壊モードにおいて小さい表面ひずみが起きることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 抵抗溶接 ,  点溶接 ,  *マグネシウム合金 ,  金属組織 ,  塑性変形 ,  薄板 ,  連続鋳造 ,  圧延 ,  溶接熱影響部 ,  ナゲット ,  母材 ,  樹枝状結晶 ,  等軸組織 ,  凝固 ,  破壊モード ,  破壊 ,  相関 ,  歪 ,  引張荷重 ,  剪断荷重 ,  押込硬さ ,  セル構造
準シソーラス用語： *AZ31 ,  ディジタル画像相関 ,  ねじり荷重 ,  抵抗点溶接 ,  表面歪

分類 (3件)： 溶接部  (WC07100I) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 抵抗点溶接 ,  AZ31マグネシウム合金 ,  ミクロ組織 ,  変形挙動 ,  キャラクタリゼーション