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J-GLOBAL ID：201202238317819408   整理番号：12A0361967

浸漬嫌気性膜バイオリアクタにおける廃水処理

Wastewater treatment in a submerged anaerobic membrane bioreactor

著者 (6件)： CASU Stefania (ENEA, Bologna, ITA) ,  CRISPINO Nedda A. (ENEA, Bologna, ITA) ,  FARINA Roberto (ENEA, Bologna, ITA) ,  MATTIOLI Davide (ENEA, Bologna, ITA) ,  FERRARIS Marco (ENEA, Bologna, ITA) ,  SPAGNI Alessandro (ENEA, Bologna, ITA)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering  (Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering)
巻： 47  号： 2  ページ： 204-209  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： A0036A  ISSN： 1093-4529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜バイオリアクタは好気性条件で使用されることが多いが,本報では,農業-食品工業から発生する廃水の処理にベンチスケールの浸漬膜バイオリアクタを適用した。供給水としてチーズホエーと蔗糖から成る合成廃水を使用し,容積有機物負荷速度(OLR)は1.5~13kgCOD/m³/dとした。適用可能な最大OLRは6~10kgCOD/m³/dであり,その範囲は高速嫌気性廃水処理システムと同等であったが,高いOLRでは高濃度の揮発性脂肪酸が生成した。1.5~10kgCOD/m³/dのOLRでは94%のCOD除去率が得られたが,13kgCOD/m³/dの最大OLRではそれは33%まで低下した。本研究は,膜バイオリアクタが嫌気性廃水処理にも適用できることを確認した。

シソーラス用語： *食品工業 ,  *廃水処理 ,  ホエー ,  嫌気性処理 ,  膜 ,  *バイオリアクタ ,  膜反応器 ,  速度 ,  バイオガス ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖 ,  *メンブレンバイオリアクタ
準シソーラス用語： チーズホエー ,  浸漬膜 ,  負荷速度 ,  *膜バイオリアクタ

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  廃水処理  (FJ02022Y)

物質索引 (1件)： 蔗糖

タイトルに関連する用語 (4件)： 浸漬 ,  嫌気性 ,  膜バイオリアクタ ,  廃水処理