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J-GLOBAL ID：201202238320790607   整理番号：12A0813910

Klebsiella oxytocaからの窒素固定遺伝子クラスターリファクタリング

Refactoring the nitrogen fixation gene cluster from Klebsiella oxytoca

著者 (4件)： TEMME Karsten (Univ. California, Berkeley) ,  TEMME Karsten (Univ. California, CA) ,  ZHAO Dehua (Massachusetts Inst. Technol., MA) ,  VOIGT Christopher A. (Massachusetts Inst. Technol., MA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 18  ページ： 7085-7090  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一形質に関連した細菌の遺伝子は,しばしば遺伝子クラスターと呼ばれるゲノムの連続単位にグループ化される。しかし遺伝子クラスターは複雑で,重複性があり,統合的宿主からの調節のため,多くの遺伝子クラスターを遺伝的に操作することは難しい。本論文では合成,特性化された部分のみを用い,ボトムアップ的に再構築することにより遺伝子クラスターを完全に規定する系統的なアプローチを開発した。最初に非コードDNA,非必須遺伝子,転写因子を除去し,次いで必須遺伝子コドンを変化させ,野生型遺伝子から出来るだけ相違したDNA配列を構築した。次にプロモーターなど合成部分の調節下にオペロンに構成し,最後に遺伝的センサとサーキットからなるコントローラーによりリファクタ遺伝子クラスターを調節させるものである。この方法を23.5kb DNAでコードされ,7オペロン20遺伝子からなるKlebsiella oxytocaからの窒素固定遺伝子クラスターの解析に応用し,全ての遺伝的機能を規定できる野生型の遺伝的実体と相同性の殆ど無いリファクタ遺伝子クラスターを構築した。

シソーラス用語： Klebsiella ,  窒素固定 ,  *クラスタ ,  プログラムメンテナンス ,  プロモーター領域 ,  コドン ,  オペロン ,  遺伝子操作
準シソーラス用語： Klebsiella oxytoca ,  *遺伝子クラスタ ,  *リファクタリング ,  遺伝子工学

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (2件)： Klebsiella ,  窒素固定遺伝子