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J-GLOBAL ID:201202238334277694   整理番号:12A1523989

膜蒸留を用いた脱塩:フイード水の脱気による渦巻きモジュール上のフラックス増進

Desalination using membrane distillation: Flux enhancement by feed water deaeration on spiral-wound modules
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資料名:
巻: 423-424  ページ: 215-224  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜蒸留は脱塩に有望な技術であると考えられる。本論文では膜蒸留に於ける主な輸送現象を理論的に解析した。主な限界因子の一つは膜細孔容積中の停滞空気により起される分子拡散抵抗である。膜細孔中の空気の除去はフラックス増進の大きな可能性を持つ。水脱気の予備実験を商用の膜接触器を用いて行った。脱気したフイード水を用いた膜のエヤーギャップ脱気の膜動力学を実験的に研究した。モジュールテスト装置にフイード水脱気装置を装着した。膜面積5と10m2のフルスケール渦巻き状モジュールを用いて脱気したフイード水使用に関する広範な実験研究を行った。異なる圧力,フイード流量,フイード水塩分,及び温度レベルに於ける脱気の影響を定量化し議論した。フイード水脱気のある/なしの場合のモジュール運転の比較を行った。実験結果はモジュールの出力速度,熱エネルギー所要量,熱効率,及び電力使用量を含む。全ての実験に於いて全フラックスと熱エネルギー消費量に関するフイード水脱気の同時優位性を明らかに示すことが出来た。適切な運転では相対的効果は50%以上で熱エネルギー消費は100kWhth/m3以下であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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膜分離  ,  用水の化学的処理 
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