文献
J-GLOBAL ID:201202238342132271   整理番号:12A0189909

粘膜付着測定のためのin vitro法の比較: 偏光解析法,引張強さ及びレオロジー測定

Comparison of in vitro methods of measuring mucoadhesion: Ellipsometry, tensile strength and rheological measurements
著者 (2件):
資料名:
巻: 92  ページ: 353-359  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では粘膜付着を測定するための3種類のin vitro法を比較した: 偏光解析法,引張強さ及びレオロジー。三つの方法について用いた条件はできる限り同じにした。6種類の異なる高分子について調べた: カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC),ヒドロキシエチルセルロース(HEC),キトサン,ポリビニルピロリドン(PVP)及び2種類の交差結合ポリアクリル酸,ノベオン(疎水性修飾)とカルボポール。その結果,PVPは用いたどの方法でも粘膜付着を示さなかった。キトサン,ノベオン,カルボポール,CMC及びHECは引張強さとレオロジー測定からは良好な粘膜付着を示したが,偏光解析研究では粘膜付着は示さなかった。キトサンだけが偏光解析法でも良好な粘膜付着を示した。どの二つの方法を用いても高分子の粘膜付着強さに対し同じランク付けを与えなかった。異なる方法を用いて得られる矛盾した結果は既存の実験方法の改善と粘膜付着の正しい評価のための理論的概念が必要であることを強調するものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  物理薬剤学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る