文献
J-GLOBAL ID:201202238348191881   整理番号:12A1763725

Sc,Y,Zr,およびNbをドープしたコランダムAl2O3の電気および光学特性のab initio研究

An ab-initio study of electronic and optical properties of corundum Al2O3 doped with Sc, Y, Zr, and Nb
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 093709-093709-9  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イットリウム(Y),スカンジウム(Sc),ジルコニウム(Zr),およびニオビウム(Nb)をドープしたコランダム構造を持つα-Al2O3の構造,電気,および光学特性を研究するために密度汎関数法に基づいたab-initio計算を採用した。電子間の交換および相関効果をPerdew-Burk-Ezrenhofパラメータ化の中の一般化勾配近似と最近開発されたTran-Blaha改良Becke-Johnson法によって取り扱った。本研究ではその不純物状態に最も注意を払った。結晶場理論でそのエネルギー分裂を解析し,不純物周りのギャップサイズとバンドオフセットに及ぼす不純物状態の影響を注意深く評価した。光吸収端の変更とドープ系の静的誘電率に及ぼす不純物状態の影響も研究した。Yドープα-Al2O3のみが(1)純粋アルミナのバンドギャップの大きさを保存する,(2)Y周りのバンドオフセットを著しく変えない,そして(3)化合物の静的誘電率を高めると結論する。Sc,Zr,およびNbドープアルミナ化合物は,高ε誘電体ゲートとしてドープ材料の有用性のために必要であるこれら3つの条件を満足させることができない。それゆえ,Yドープα-Al2O3のみが半導体工業で採用するためにさらに研究する価値がある。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  不純物・欠陥の電子構造 

前のページに戻る