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J-GLOBAL ID:201202238368072919   整理番号:12A0239862

除草剤の製剤を目的としたグリホサート含有ナノエマルジョンの物理化学特性の解析および製剤

Physicochemical characterization and formation of glyphosate-laden nano-emulsion for herbicide formulation
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 607-613  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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農薬の製剤のため,ナノエマルジョン系を開発した。長鎖脂肪酸メチルエステル((LFAME)類/混合界面活性剤/水のエマルジョン系と,除草活性成分として四元化合物のグリホサートイソプロピルアミン(IPA)で構成される擬三元状態図を構築した。等方性(L)領域は,混合界面活性剤長鎖アルキルポリグルコシド類(LAPG)とエトキシル化3-(3-ヒドロキシプロピル)-ヘプタメチルトリシロキサン(有機ケイ素)を9:1,8:2および7:3で用いて,この擬三元状態図の中に作られた。製剤前の濃縮物は20%(w/w)以下の不活性成分(LFAME+混合界面活性剤)を有するL領域から選び,粒径,粒子老化速度および耐熱性に関する特性を調べた。最も老化速度が遅く高温(54°C)でも安定な製剤前濃縮物を,製剤前濃縮物の機構研究とナノエマルジョン製剤の開発のために選定した。透過電子顕微鏡法(TEM)の結果,製剤前濃縮物は重合した多重接合ネットワークであることがわかった。ゆっくりとした撹拌(低エネルギー乳化法)による製剤前濃縮物の水希釈では,よく分散したナノ粒子が針状構造を持たずに形成された。ナノエマルジョン粒子はグリホサートIPAにうまく取り込まれるため,このナノエマルジョン系が除草剤の生物活性および生物利用性を改善することができると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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雑草に対する農薬 
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