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J-GLOBAL ID:201202238403445340   整理番号:12A1317326

海洋大形褐藻類への酸性染料バイオ吸着:等温線,速度論及び熱力学の研究

Acidic dye biosorption onto marine brown macroalgae: Isotherms, kinetic and thermodynamic studies
著者 (5件):
資料名:
巻: 204-206  ページ: 225-234  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アシッドブラック1(AB1)は,皮膚,目,及び呼吸器系を刺激するかなりの健康影響を持つNNとCC発色団の両方を含むジアゾ染料である。廃水から染料を除去することは不可欠である。本研究では,褐藻類Sargassum glaucescensとStoechospermum marginatumによるAB1の除去を回分システムを用いて調べた。初期pH(2~10の範囲),接触時間(90分以内),バイオマス用量(1~9gL-1の範囲),初期染料濃度(10~50mgL-1の範囲),バイオ吸着剤の粒度(0.53~500μm)及び撹拌速度(70~180rpm)などのパラメータがAB1の吸着容量に及ぼす影響を調べた。Freundlichモデルが,少なくとも本研究で調べた濃度範囲で両方のバイオ吸着剤に対する実験データの最も良い相関を与えることを平衡データは示した。バイオ吸着速度データは,2つのバイオ吸着剤に対して擬似2次モデル(PSORE)で成功裏に記述された。染料吸着が,バイオ吸着剤の両方に対してすべての温度(283~313K)で実現可能であり吸熱的であることを熱力学的パラメータは示した。バイオ吸着剤の粒径の減少は酸性染料除去能力を増加させた。攪拌速度はAB1吸着容量に影響を与え,最適撹拌速度が種々の撹拌速度(すなわち70~180rpm)の中で130rpmで観察された。FT-IR分析は,種々の官能基,主にカルボキシル基とアミン基の関与を明らかにした。これらの藻類が,低い染料濃度の水溶液からAB1の除去に関して良好な可能性を持つことをこれらの結果は示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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下水,廃水の物理的処理  ,  廃水処理  ,  吸着,イオン交換 
物質索引 (1件):
物質索引
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