文献
J-GLOBAL ID:201202238404890143   整理番号:12A0611595

部分構造の固有振動数に基づくせん断型建物の損傷を受けた層の特定

Locating damaged storeys in a shear building based on its sub-structural natural frequencies
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  ページ: 126-138  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
振動に基づく損傷探査法は単純で,建物の健全性をモニターする方法として一般的に用いられている。本研究では,せん断型の建物のライフサイクルの中で剛性,質量といった特性が変化する層を特定する単純で効率的な方法を提案する。損傷を受けたと思われる層は,建物のライフサイクルの異なる段階における部分構造の固有振動数を比較することで決定した。せん断型建物の部分構造の妥当なARX(外因性の入力のある自己回帰)モデルを,加速度または速度で表される部分構造の動的応答から確立した。部分構造のARXモデルにおけるパラメータは連続的なウェーブレット変換を通して同定し,固有振動数と減衰比はこれらの同定されたパラメータから直接推定した。提案した方法の有効性を,数値的にシミュレートされた地震による加速度応答と1または2層が異なるレベルで損傷している6階建てのせん断型建物周囲の振動応答を用いて確認した。提案した方法の精度に与えるノイズの影響についても検討した。提案した企画は損傷した層を同定するのに,COMACや振動応答関数曲線法と比較して優れていることを示した。提案した方法はまた,せん断型建物ではない3棟の5階建て鉄骨フレームの振動台を用いた動的応答を生成するために利用した。これらの建物の床の質量または層の剛性の違いは正確に,提案した方法により得られた部分構造の固有振動数に反映させた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属構造 

前のページに戻る