抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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英国Inrekor社(I社)は特許軽量サンドイッチ技術を開発した。当技術の対象は発泡ポリプロピレン(EPP)コア/アルミニウム(Al)スキン構造のパネルであり,当パネルは単純に見えるがI社は自動車シャシー及び他の構造部品の用途に大きな可能性があるとしている。I社はこのパネルコアに使われるArpro EPPを製造するJSP社と共同し2010年9月に当製品を発売した。I社は4シート車シャシーのプロトタイプの重量を典型的な300kgから160kgに軽量化できた。I社の技術の最初の用途の一つはデンマークで開発中の電気自動車シャシーとなろう。他の最初の商業化用途の一つはAston Martin GTの燃料タンクハウジングである。当パネルの競合相手にはハニカムサンドイッチ技術があるが,I社は多種の要求される構造品用途からスタートしいかにコスト効果を上げられるかを考えた。Arpro EPPは大量生産されバンパーコアなどに広く使われその性能は予想できるとI社はいう。またArpro EPPは100%再生可能である。当パネルへの”知能”の作りこみとして,電線や空気ダクトの装着点をArpro EPPコアの一部として成形できる。当パネルは自動車軽量化用に増えつつあるCFRPとコスト面などで競合できる。