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J-GLOBAL ID:201202238492875493   整理番号:12A1546301

グループ内関係性を用いた複数人行動認識

Multiple-person activity recognition with group relationships
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  号: 197(PRMU2012 30-50)  ページ: 127-132  発行年: 2012年08月26日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,複数人行動中での人どうしの関係性を用いた行動ローカライゼーション手法を提案する。行動ローカライゼーションとは,複数人が存在する状況下で,複数人で執り行われる行動の認識とその行動に参加している人間を同定する問題であり,例えば「集団で歩く」や「集団で会話している」等が該当する。これまでの複数人行動認識手法においては,人どうしの関係性が行動認識に有効だと報告されてきたが,用いられた関係性は1人の周囲から抽出された情報(例えば,周囲の人のアピアランス)か,1人と1人の間の関係性(例えば,「列に並ぶ」行動の場合には同じ向きを向いている人のペアが多い)といった,いわば局所的な関係に限られてきた。本研究では,「集団全体」から抽出される量であるグループ内関係性,特に「左右に分かれて向かい合っている」といったようなグループ内の空間的関係性を記述することによる行動認識手法を提案する。グループ内関係性を用いることで,例えば「会話」行動中で左側に右向きの人が,右側に左向きの人が存在することが必要であるといった,集団行動中でのグローバルな関係性を記述することが可能であり,集団行動認識に有用な情報であるといえる。実験により,グループ内関係性が行動ローカライゼーションに有効であることを示す。(著者抄録)
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