文献
J-GLOBAL ID:201202238530192290   整理番号:12A0140683

グルコースアッセイのための量子ドット間の蛍光共鳴エネルギー移動の阻害

The inhibition of fluorescence resonance energy transfer between quantum dots for glucose assay
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 82-88  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々のサイズの二つの量子ドット間の蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)は,蛍光消光を引き起こす。その結果,この影響を避けるために結合部位前遮断法が提案されている。ドナーに対するグルコースの前結合は結合部位を占有し,二つの量子ドット間の共鳴エネルギー移動を遮断し,消光から蛍光を防ぐ。グルコースアッセイは,グルコースの非存在下及び存在下での蛍光の差異と相関した。実際に,FRET系を形成するために,緑色QD-Con A複合体をドナーとして用い,赤色QD-NH2-glu複合体をアクセプタとして用いた。次いで,蛍光消光の阻害をグルコース存在下で測定した。0.03mmol L-1の検出限界及び2.1%(1.0mmol L-1)のRSDと共に,直線検量線は0.1~2.0mmol L-1内を達成した。血清及び尿試料中のグルコースの91~105%が回収された。また,提示したグルコースアッセイ法が蛍光色差イメージングをもたらし,カラーディスプレイが約0.5mmol L-1の識別能力で可視検出によりグルコース含量を明確に確認するということに触れる価値がある。提示したアプローチは,生物学的試料におけるグルコースの臨床検査に対して潜在的に利用可能であり,グルコースセンサーへとさらに開発されると思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  化学検査 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る