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J-GLOBAL ID:201202238608356561   整理番号:12A0411309

多波長リモートセンシングによる汽水域懸濁物質起源推定-中海・宍道湖を例として-

Estimation of the origin of suspended solids in brackish lake using multi-wavelength remote sensing data: a case study of Lakes Nakaumi and Shinji
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  ページ: 7-13 (WEB ONLY)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0268A  ISSN: 2185-2995  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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汽水域の水環境をよく理解するためには,濁り原因の懸濁物質の起源を推定する必要がある。汽水域の懸濁物質の主な起源は,湖水中のプランクトン,陸生有機物の河川からの流入と湖底堆積物の再懸濁化があるが,これらの起源を人工衛星のリモートセンシングで観測するための基礎研究を行った。汽水域として宍道湖と中海を事例に,衛星搭載センサのバンドの一部を用いて水の分光反射率を測定すると共に,採水試料の懸濁物質の元素分析を行い,TOC濃度とC/N比を測定した。懸濁物質の起源によりTOC濃度とC/N比が異なることを利用して,水の反射率と分析データの重回帰分析から,TOC濃度とC/N比を推定する式を導くことを試み,重回帰分析の4つの説明変数を比較して,相関最大法よる式が最も高精度であることがわかった。この結果を基に,GCOM-C衛星の多波長リモートセンシングで,汽水域の水質の懸濁物質の起源を予測可能であることを示した。
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分類 (2件):
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水質調査測定一般  ,  写真測量,空中写真 
引用文献 (13件):
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