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J-GLOBAL ID：201202238641522639   整理番号：12A0675506

強磁性棒状コロイド粒子分散系の凝集現象とレオロジー特性

著者 (2件)： 青島政之 (秋田県大 システム科学技術) ,  佐藤明 (秋田県大 システム科学技術)
資料名： 表面(表面談話会・コロイド懇話会)  (Reviews and Topics on Surface Science & Technology Avant-Garde)
巻： 49  号： 11  ページ： 381-394  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： G0745A  ISSN： 0367-648X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 強磁性棒状粒子からなるコロイド分散系について,理論解析法,モンテカルロ法,ブラウン動力学法を用いた凝集現象とレオロジー特性の解析法と解析結果を紹介した。低密度分散系のレオロジー特性(理論解析法,レオロジー特性),平衡ミクロ構造の解析(モンテカルロ法),非平衡系の内部構造とレオロジー特性(ブラウン動力学法,レオロジー特性)について検討結果を述べその考察をした。この磁気モーメントが粒子軸方向に配向した粒子モデルを採用した場合の結果からは,粘度曲線がレオロジー特性に与える影響,棒状の粒子形状に起因する反平行粒子対を形成する傾向があるために多様な凝集構造を生じることなどが明らかになった。

シソーラス用語： 強磁性 ,  *強磁性体 ,  *コロイド ,  微粒子 ,  分散系 ,  *凝集 ,  *レオロジー ,  解析 ,  モンテカルロ法 ,  動力学 ,  微細構造 ,  化学平衡 ,  非平衡状態 ,  内部構造 ,  磁気モーメント ,  数学モデル ,  粘度 ,  形態 ,  コロイド粒子 ,  Brown動力学 ,  粒子モデル ,  粒子形状 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度
準シソーラス用語： 理論解析 ,  ミクロ構造

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  コロイドのレオロジー  (BL01012I)

引用文献 (25件)：

• 1) R.E. Rosensweig,“Ferrohydrodynamics", Cambridge University Press, Cambridge, 1985.
• 2) W.A. Bullough, Ed., Proceedings of the Fifth International Conference on ER Fluids, MR Suspensions, and Associated Technology, World Scientific, Singapore, 1996.
• 3) A. Satoh,“Introduction to Molecular-Microsimulation of Colloidal Dispersions", Elsevier, Amsterdam, 2003.
• 4) A. Satoh,“Introduction to Practice of Molecular Simulation", Elsevier, Amsterdam, 2011.
• 5) 青島政之,尾崎正孝,佐藤明,化学工学論文集 36, 594(2010).

タイトルに関連する用語 (6件)： 強磁性 ,  コロイド粒子 ,  分散系 ,  凝集 ,  現象 ,  レオロジー特性