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J-GLOBAL ID:201202238712049042   整理番号:12A1238144

定量的プロテオーム研究への応用のための先端ホルムアルデヒド架橋

Advancing formaldehyde cross-linking towards quantitative proteomic applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 1057-1067  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ホルムアルデヒドは,重要な固定化剤である。本総説は,定性・定量的質量分析法(MS)と組み合わせたその応用を調査する。ホルマリン-固定化組織,及びパラフィン-埋め込み(FFPE)組織は,生物学的に価値ある試料の大きな貯蔵所であり,MSによる研究がごく最近開始された。ホルムアルデヒドは,生細胞中の蛋白質間相互作用の安定化にも利用される。ホルムアルデヒドによって蛋白質が容易に修飾されるので,これらの試料のMS分析は,大きな課題をもたらす。本稿で筆者らは,ホルムアルデヒド架橋の化学を議論し,これらの2つの応用の問題と進歩,及び共通の特徴を明らかにしてこれらの方法の今後の可能性を評価する。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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